パリパリの皮にたっぷり餡(あん) 根津のたいやき

千代田線根津駅を出て不忍通りを根津神社に向かって歩くと、いい匂いが漂う一角があります。「根津のたいやき」と看板が掲げられたその店先には、開店と同時にひっきりなしにお客さんが訪れ、昼過ぎには売り切れることも。

店を切り盛りするのは、店主の林宣夫さんと妻の由華さん。もともと人形町「柳屋」で修行を積んだ宣夫さんのお父さんが、独立してこの地で始めた店を今に受け継いでいます。自家製の餡と皮の生地は、その日の気温や湿度によって配合や寝かせる時間を少しずつ調整することで、「いつ来てもおいしいね」と言われる味を守っています。

餡は道央産の質が良い小豆を使い、火を通しても小豆本来の香りがしっかり残っているのが特徴。鋳型を使って1個ずつ強火で一気に焼き上げる「一丁焼き」だからこそ、パリッとした皮の食感が味わえます。

店舗紹介

根津のたいやき（ねづのたいやき）

東京都文京区根津1-23-9
Tel：03-3823-6277
店頭混雑時には電話に出られない場合があります。
営業時間：10:00～
餡がなくなり次第終了
定休日：土・日・祝
不定期の休業日はFacebookとTwitterでお知らせします。
予約や地方発送は営業時間帯以外の8:00～9:30か15:00～17：00に電話でご相談ください。

焼きたてはもちろん、冷めてもしっとりとした皮と餡の風味が楽しめるので、まとめ買いをしていくお客も多い