SWITCH

患者と医師との架け橋 主任看護師/スキー指導員

付属病院 斧田 佐智子さん

医療のプロとしてテキパキ働くスタッフですが、一歩仕事を離れると意外な一面が。 今回は、付属病院の病棟で働く主任看護師のONとOFFのスイッチをご紹介します。
斧田 佐智子さん

SWITCHER

日本医科大学付属病院

斧田 佐智子さん(おのだ・さちこ)

1990年日本医科大学付属病院に入職。整形外科・腎臓内科・小児科・消化器外科・呼吸器外科・心臓血管外科など幅広い科を経験し、2003年から主任へ。現在は消化器内科・外科を中心に勤務。

on job style

患者と医師との架け橋 主任看護師

  • 「 人と関わる仕事がしたい」と思って看護師を目指しさまざまな診療科を経験してきました。今は消化器内科・外科で主任を務めています。

     当院の原点は「ナースコールを鳴らさない看護」。 私自身、患者の立場になった時に実感しましたが、患者さんにとってナースコールを鳴らすのはとても勇気のいること。 コールが鳴らなくても患者さんの想いをくみ取ることができるように、コミュニケーションを大切にしています。

    くみ取った想いを医師へ伝えることも大切な役目。「患者さんと医師との架け橋になりたい」―そう願って、日々、努力しています。

    患者さんの小さな変化も見落とさないよう、ナースステーションでカルテをチェック

  • Job ITEM

    医療安全管理の手引き2019

    医療安全文化の醸成のため、全職員に「ポケット版職員の手引き」が配布され、仕事中は常に携帯している。

  • ポケット版職員の手引き
off job style

スキー指導員

スキー

スキーは看護師になってから始めた。ほかにもパラグライダーの免許を持っている

 入職前からパラグライダーをやっていて、その時の仲間に誘われて、スキーに挑戦しました。本格的に始めたのは、看護師になってからで、多い時は年間40日ほど滑っています。

入職して7年目に全日本スキー連盟公認1級に合格、今は準指導員・C級検定員の資格を持ち、モットーは“仕事を続けながらスキーに挑戦する”ことです。オフも一生懸命するから、仕事にも張りが出ます。

シフトを工夫するなどして指導員の資格取得を応援していただき、上司や仲間たちにはとても感謝しています。

 たくさんの仲間ができるのも魅力のひとつです。医療とは全く関係のない世界で仲間と楽しむことは、視野をさらに広げることができ、自分自身の成長につながります。

 看護師の仕事は“感性”も重要と思っています。スキーは、天候が目まぐるしく変わる大自然の中に身を置くので、感性を磨くことができ、患者さんのケアにも役立っています。

  • Private ITEM

    スキーの資格バッジ

    全日本スキー連盟(SAJ)公認スキー準指導員(下)とC級公認検定員(上)のバッジ。2年に1度、更新のために検定を受け続ける必要がある。

  • スキーの資格バッジ

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