放射線医学の研究者だった肥沼信次先生（1908～1946）は、1934年に本学を卒業した後ドイツに渡り、第二次世界大戦終戦直後のヴリーツェン市で多くの命を救ったことで知られています。

劣悪な衛生環境の中で自身の危険をも顧みず伝染病の治療に尽力し、最後は発疹チフスに感染。 37歳の若さで亡くなりました。

現地の人たちから敬愛され、今も語り継がれているその生涯が、中学2年生対象の道徳教科書で紹介されています。
また、日本医科大学千葉北総病院のドクターヘリのエピソードが、小学6年生対象の道徳教科書に掲載されました。命を守るために力を尽くす医師たちの活動を通して、命の尊さを学ぶ内容です。

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  学校図書株式会社「かがやけみらい」2018年度。

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  教育出版株式会社「とびだそう未来へ中学道徳2」2019年度。