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令和5年度地域枠交流会の開催について
令和5年6月1日(木)に地域枠の医学部生(以下、「地域枠学生」という)84名(千葉県36名・埼玉県18名・静岡県25名・新潟県2名・福島県3名)を対象とした令和5年度地域枠交流会が開催されました。弦間学長、日本医科大学の卒前・卒後研修に係る先生方、日本医科大学同窓会長、日本医科大学千葉北総病院院長をはじめ各県の代表の先生方や県職員の方々の総勢22名体制で地域枠交流会の対応にあたりました。
地域枠交流会は二部制で行い、第一部として、弦間学長から、開会の挨拶があり、その後、各県の代表の先生方から挨拶と各県におけるキャリアパス等の説明があり、地域枠学生たちも自身の将来に関わる内容であったため、真剣な眼差しで聞いていました。
第二部では、地域枠学生がそれぞれの県に分かれての情報交換会を行い、担当された先生方や県職員の方々から、詳細な内容についての説明が行われました。
弦間学長、安武医学部長、石井卒後研修管理委員会委員長及び卒前カリキュラム担当の髙木先生が全ての県の地域枠学生の対応をされた他、千葉県担当として、日本医科大学千葉北総病院の別所院長及び岡島研修管理委員会委員長が千葉県の地域枠学生を、埼玉県担当として、日本医科大学同窓会の渋谷同窓会長及びさいたま市民医療センターの塩谷副院長が埼玉県の地域枠学生を、静岡県担当として、静岡医療センターの田邊副院長、浜松医科大学医学部附属病院の堀田副院長を含む4名の先生方や職員の方々、静岡県の奈良参事を含む5名の先生や県職員の方々が静岡県の地域枠学生を、新潟県担当として、新潟県の神田参与を含む4名の先生や県職員の方々が新潟県の地域枠学生を、福島県の地域枠学生については、弦間学長と石井卒後研修委員会委員長が対応をされました。今年度から新たに加わった新潟県枠の地域枠学生2名に対し、新潟県の先生方及び県職員の方々4名で対応されるなど、手厚い対応となりました。
地域枠学生からは積極的に質問が出され、各県担当の先生方等から回答されるなど、実りの多い地域枠交流会となりました。
この地域枠交流会は、地域枠学生の第1年次から第6年次を対象としているため、先輩と後輩が同じ時間を共有し、今後、さまざまな場面においてアドバイスをもらえるようになるという点でも、有意義な地域枠交流会であると考えております。
弦間学長をはじめ本学の先生方や各県代表の先生方や県職員の方々も地域枠学生がどのようなことを考え、不安に思っていることを聞くことができ、少しでも地域枠学生の助けになればと考え、このような地域枠交流会を開催しております。
新型コロナウイルス感染が収まりつつありますので、こういった地域枠交流会を積極的に開催していきたいと考えております。
卒後研修委員会