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日本医科大学の未来型医学教育に触れるプログラムを開催
日本医科大学で行われている研究が、日本学術振興会科学研究費助成事業「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」の令和3年(2021年)度プログラムに採択され、2021年11月27日に、「トランスレーショナル・リサーチってなんだ!?~命を救う橋渡し研究を知ろう~」と題した公開講座を大学院棟で開催いたしました。
中学生・高校生を対象に行い、心肺蘇生技術(蘇生後脳症に対する脳蘇生治療、低体温療法、神経栄養因子)に関わる講義のほか、脳蘇生モデルを用いた観察、バーチャルリアリティ(VR)を用いた患者治療(疑似体験)、シミュレータを用いた心肺蘇生の実技を体験してもらうことで、生命を救う困難さ、救う喜び、蘇生医科学の奥深さを感じていただきました。
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VRを体験する中学生・高校生
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解剖学・神経生物学分野大学院教授の小澤一史先生