多摩永山病院
日本医科大学付属4病院の最新トピックスをご紹介します
院内に広がる小さな美術館
hippocrates 30号 2026年07月発行
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当院では、患者さんが少しでも心穏やかに過ごせる時間を持てるよう、院内の環境づくりに力を入れています。その取り組みの一つとして、外来や廊下など院内のさまざまな場所に絵画を展示しています。病院という場所は、どうしても緊張や不安な気持ちになりやすいのですが、ふと目に入った一枚の絵が気持ちを和らげたり、気分転換になったりすることがあります。当院の絵画展示は、そんな思いから始まりました。
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さくらギャラリー
A棟とB棟をつなぐ渡り廊下には「さくらギャラリー」を設け、正面玄関には多摩美術大学の学生さんが制作した壁画を展示しています。病院に入った瞬間から明るく温かな雰囲気を感じていただけるよう、学生さんたちが心を込めて描いた壁画は、来院される方々からも「元気が出る」「病院らしくなくていい」と好評です。
こうした取り組みに賛同してくださった、洋画家の藪野健先生に寄贈していただいた絵画は、現在では院内に8点を数え、外来フロアを歩くだけで小さな美術館を巡っているような気分を味わっていただけます。藪野先生の作品の特徴である澄んだ青い空は『藪野ブルー』と呼ばれ、診察の待ち時間に思わず足を止めて見入ってしまう方も少なくありません。
ご来院の際には、ぜひゆっくりと作品をご覧いただき、ひとときの安らぎを感じていただければ幸いです。
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多摩美術大学生作の壁画
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藪野健先生寄贈の絵画