6月22日から7月5日まで、チェンマイ大学病院、心臓血管外科病棟にて看護師長をされているパリラット ﾄパイブーンさん（上写真の左から2人目。青い上下の制服を着用）が当院で研修を受けられました。

3カ月の滞在期間中に日本医科大学の4病院で様々な研修を行いましたが、当院ではご自身の専門である「老人看護学」に関わる認知症ケア、リエゾンチーム、抑制解除カンファレンスなどへの参加や心不全患者の管理についての研修を受けました。研修中は当院のシステムとは異なるチェンマイの状況について積極的に意見交換を行い、お互いに大きな学びとなりました。

とても明るいお人柄で、異国の地でさまざまなことを学ぼうとする姿勢には、当院職員も仕事に対する取り組みを見直さなければと強い刺激を受けました。 パリラットさんの帰国後のご活躍をお祈りしています。