日本医科大学に関わる数字を紹介します

1万2253種

日本医科大学図書館は、日本近代医学において外科領域の基礎を築いたユリウス・カール・スクリバの蔵書である「スクリバ文庫」の寄贈を契機として、1919年に開設。以降、大学図書館、医学分野専門図書館として利用されてきました。

付属病院裏にある日本医科大学中央図書館は、和書、洋書合わせて10万冊以上の蔵書があり、文献検索や映像授業の視聴などが可能なPCブース(閲覧席)を多数設置しています。

図書館開設から100年以上を経た現在では、電子ブックや電子ジャーナルといった電子媒体がメインとなり、キャンパス内からだけでなく、VPN接続により自宅からでもアクセス可能です。また、図書館の業務として「学術情報の分析や調査」「学術機関リポジトリの運営」が加わったことも、電子化されたことの特徴のひとつ。図書の貸し出しを行うための図書館は、情報調査などを行う研究情報センターへと変貌を遂げつつあります。

2024年3月末日現在、利用可能な電子ジャーナルは国内・海外合わせて1万種以上、電子ブックは和書・洋書合わせて4万冊以上にのぼります。その数は年々増加中。利用する側の利便性も高くなり、知的財産の蓄積や学術情報の創造などが加速していくことが期待できます。

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