カラダカラ

ビタミンCやE、βカロテンが、風邪予防に効く!
かぼちゃ

カラダカラ Vol.7

健康への第一歩は、まず食事から。体調を整えるのに効果的な旬の食材と、それを使ったおススメのレシピを紹介します。

ビタミンCやE、βカロテンが、風邪予防に効く! 〜かぼちゃ〜

  • ダカラPoint!

    抗酸化作用の高いビタミンE、βカロチン、ビタミンCなどが含まれ、アンチエイジングや風邪予防、疲労回復に役立ちます。それ以外にも、ビタミンB1、B2、カリウム、食物繊維などの栄養素がバランスよく含まれています。

  • かぼちゃ

旬のかぼちゃでビタミンエース(A C E)を補給

一年で最も夜が長い「冬至」。日本では昔から無病息災を願い、かぼちゃの煮物を食べる風習があります。

かぼちゃには、ビタミンCやEなど、これからの季節に必要なビタミンがたっぷり含まれています。収穫時期は7~9月ですが、2、3カ月保存すると完熟するため、ぜひ旬である秋のうちから積極的にメニューに取り入れていきたい食材です。

一説によると、日本にかぼちゃが入ってきたのは戦国時代で、ポルトガル人がカンボジアから持ち込んできたのが最初だと言われています。当時は「カンボジア瓜」と呼ばれていましたが、それが訛(なま)って、「かぼちゃ」と呼ばれるようになったのだとか。

かぼちゃは、世界各地で食べられていてさまざまな種類がありますが、日本で主に栽培されているのは、日本かぼちゃと西洋かぼちゃです。日本かぼちゃは、表面がゴツゴツとしていて甘みが少なく、ねっとりとした食感をしていますが、西洋かぼちゃは、甘みが強くホクホクしています。スーパーなどで見かけるのは、ほとんどが西洋かぼちゃに分類されている品種です。

おいしいかぼちゃは、ずっしりと重く、左右対称で皮の表面にツヤがあり、ヘタの切り口がコルクのように乾いています。カットかぼちゃであれば、果肉の色が濃く、種が熟してしっかり膨らんでいるものを選びましょう。

一品でメインになる「具だくさんのシチュー」

煮ても焼いても蒸しても揚げてもおいしく、スープやスイーツにまで使われる活用幅の広いかぼちゃ。今回のメニューは、一品でもお腹いっぱいになる具だくさんのかぼちゃシチューです。鶏肉やしめじと合わせることで、骨の形成や成長を促すビタミンDやたんぱく質も補うことができ、栄養バランスもばっちり。

かぼちゃを保存する際には、種とワタを取り除いてからラップに包んで冷蔵庫の野菜室へ。冷凍保存も可能ですが、冷凍したものを使う場合は、解凍せずにそのまま調理しましょう。

シチューが余ったら、チーズを乗せてオーブンで焼くとグラタンにアレンジできます。簡単なので、ぜひ、やってみてくださいね。

カラダカラRecipe!

材料(2人前)

  • かぼちゃ……1/8個
  • 鶏もも肉……100g
  • 玉ねぎ……1/4個
  • しめじ……1/2株
  • 小麦粉……大さじ1
  • 塩、こしょう……適量
  • バター(有塩)……10g
  • 粉チーズ……少々
  • 乾燥パセリ……少々
  •  水……200ml
  •  牛乳……70ml
  •  コンソメ……小さじ1/2

作り方

  1. かぼちゃは種とワタを取り除き、一口大にカットしてゆでるか、500Wの電子レンジで3分程度加熱する
  2. 一口大にカットした鶏もも肉に、塩・こしょうをふり小麦粉をまぶす
  3. 鍋を火にかけ、バターを溶かしてから鶏もも肉を焼く。焼き色がついたら玉ねぎとほぐしたしめじを入れて炒める
  4. 3にⒶを加え、とろみがつくまで弱火で加熱する。かぼちゃを入れて、塩・こしょうで味を整えたら、仕上げに粉チーズと乾燥パセリをかけて完成

輿水 千波さん(こしみず・ちなみ)

日本医科大学付属病院 栄養科 係長・管理栄養士

糖尿病療養指導士、病態栄養認定管理栄養士、がん病態栄養専門管理栄養士として栄養指導をはじめ患者さんの栄養管理業務を行う。

PAGE TOPへ